霜降りカルビは食べることに限界があるのはなぜ?
美味しいものならいくらでも食べられそうですよね。
実際には霜降りカルビは食べることに限界があります。
どうして、美味しいものでも、食べる量に限界が来るのでしょうか?
霜降りカルビってめっちゃ美味しいですよね。
甘みのある脂と赤身のバランスがとってもいいんで、つい食べ過ぎてしまいます。
そんなおいしい霜降りカルビですが、食べ過ぎると次第にあくどくなっていきます。
そのため赤身肉やタンなど、他のお肉と組み合わせて食べるとちょうどいいと思います。
くれぐれも霜降りカルビばかり食べることのないよう注意しましょう。
どんなに美味しいものでも食べる量には限界があります。
その限界を超えて食べると美味しいものも美味しくなくなってしまいます。
美味しいものには美味しく食べられる量というものがあります。
それを知ったうえで食べた方が幸せに食べられます。
以前テレビで脂の乗った肉ばかり食べて、お肉を次第に食べられなくなった人をみました。
彼は「肉だったらいくらでも食べれるよ」みたいなことを言っていました。
体を鍛えすぎていてボディビルダーのような体をしている人でした。
しかしながら、そんな屈強な彼でも高級の霜降り肉ばかりは受け付けなかったのです。
お店の人から「赤身肉も挟んだ方がいいですよ」とアドバイスされたのを断っています。
おそらくこれが食べられなくなった原因でしょう。
自信満々だった彼も不思議がっていました。
「おかしいな・・・。何故か食べられない・・・。」と途中から体が肉を受け付けなくなってきたんです。
例えば、私はスイーツが大好きです。
ですが、ケーキをたくさん食べると途中で気持ち悪くなってきます。
いわゆる「あくどい」という現象です。
あくどく感じるのは人間の体の中の摂理が働いているんだと思います。
どんなにホイップクリームが大好きでも、ホイップクリームばっかり食べていられないですよね。
そのうちに食べるのが嫌になってしまいます。
よくスイーツバイキングでこんな光景を見かけます。
食べられると思ってついたくさん摂り過ぎでしまって、食べきれなかったケーキの押し付けが始まるというよくある光景です。
これではケーキがかわいそうですね。
霜降り肉とケーキに共通するのは脂です。
人間は脂を食べると「美味しい」と感じるようにできています。
そのため、霜降り肉やケーキのように脂肪分が多いものはつい食べ過ぎてしまうのです。
しかし、元々人間の身体の脂の摂取量に限界があります。
脂の分解能力を超えるからです。
そのため、食べ過ぎると「あくどい」と感じるようになります。
これが高級肉を食べ続けられない理由です。