【加齢臭対策】に欠かせない栄養素3選!
揚げ物を家で作った経験はありますか?
私はよく揚げ物を作っています。
新しい油はサラサラしていて綺麗で臭いもきつくありません。
しかし、使っているうちに古くなり、色が黒くなってきて臭いもきつくなってきます。
黒くなるのは油が酸化することによって生じる現象です。
実は、人間の体でも同じ現象が起きています。
人間の細胞や、体から出た脂も酸化すると臭いの原因になります。
今回は体の酸化を防ぎ、加齢臭予防に有効な栄養素を3つまとめてみました。
私たちの体が酸化するメカニズムをご存知でしょうか?
私たちは生きるために酸素を使っています。
酸素をどうしても取り込まないと人間の体は生きていけません。
この酸素を取り込んで活動する過程でどうしても生じてしまうのが活性酸素です。
活性酸素は基礎代謝の中で生じるので発生を防ぐことはできません。
健康分野からは悪い物質の代名詞として知られる活性酸素ですが、実は悪い面ばかりではありません。
体に異物が入り込むと白血球が異物を取り込んで排除してくれます。
この白血球の作用を助けているのが実は活性酸素です。
しかしながら、活性酸素は増えすぎると体に有害な作用をします。
細胞を傷つけてしまうんです。
活性酸素が細胞を傷つけるとシミやくすみの原因になります。
他にも生活習慣病の原因になったり、老化を促進したりします。
これに対抗すべく、私たちの体は抗酸化酵素と呼ばれる酵素を持っています。
一般的に言われているアンチエイジングとは、この抗酸化作用をさらに活性化させる活動のことです。
特に加齢臭の予防やアンチエイジングにも効果があると言われているのがポリフェノールです。
ポリフェノールは赤ワインやチョコレートに代表される物質として知られています。
ですが、ポリフェノールには多くの種類があり別の名前で知られています。
緑茶のカテキン
大豆のイソフラボン
ゴマのセサミン
人参のベータカロチン・・・
実はこれらはすべてポリフェノールの一種です。
他にもビタミンを摂ることによって抗酸化作用を促進させることができます。
特にビタミンEは高い抗酸化作用が期待できます。
別名「若返りのビタミン」とも言われています。
アーモンドなどのナッツ類、ウナギなどの魚介類、大豆や緑黄色野菜などにも多く含まれています。
熱に強く、加熱した料理でも壊れにくいのが特徴です。
そして、ビタミンEと同時に摂ると良いと言われているのがビタミンCです。
ビタミンCはビタミンEの抗酸化作用を高めてくれる働きがあります。
もちろんビタミンC自体にも抗酸化作用があります。
ビタミンCは柑橘類のフルーツの他、トマト、ブロッコリー、芽キャベツなどの野菜にも多く含まれています。
ビタミンEとは違いは熱に弱いことです。
・加齢臭対策には体を老化(酸化)させないこと!
・抗酸化作用に欠かせない栄養素は
ポリフェノール
ビタミンE
ビタミンC