うめゆずの男のエチケットブログ

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オリーブオイルは本当に取るべきか

【当記事はあくまで個人の感想です】

オリーブオイルは健康志向の方に大人気のアイテムです。ですが私は、オリーブオイルを摂取することに疑問を感じています。本当にオリーブオイルを摂取すべなのでしょうか。

 

 

オリーブオイルの現在

調べてみるとオリーブオイルはプラスの評価をされることが多いです。オリーブオイルには高酸度ビタミンやファイトケミカル類が含まれています。そのため、健康関係の本やホームページには積極的に摂取してほしいという記述を見かけます。また、動物性脂肪より植物性脂肪の方が健康的てあると一般的には認識されています。

 

 

植物油の歴史から考える

オリーブオイルは植物油です。植物油とは歴史的にどのような使い方をされてきたのでしょうか。私の記憶によれば菜種油などの植物油は食用ではなく行灯の灯りなどに使われていたものでした。そのため、食事に使うことに対しては植物油は不向きなのではないか?と考えています。徳川家康が天ぷらにハマらなければもっと長生きできたのではないか?という歴史マニアがいます。この天ぷらも植物油を使って揚げられています。つまり、本来植物油は人間の体に合わないのではないかと私は思っています。

 

 

動物性脂肪は本当に悪か?

一方、動物脂はあまり取るべきではないという話があります。なぜなら動物油の摂取量に比例して体の表面皮膚から分泌する皮脂の量が増加するためです。ていうことはむしろ動物油はきちんと体の中に処理されているのではないかと考えています。つまり体の代謝の一部として動物油が機能しているということではないかと私は考えています。

一般的に動物油は善玉コレステロールではなく悪玉コレステロールと呼ばれています。しかしながら善玉悪玉の違いは、善玉コレステロールが掃除屋のイメージ、悪玉コレステロールというは実際にエネルギーとして使われるコレステロールのイメージです。悪玉善玉と言われるからイメージが悪くなります。

なのでちゃんと摂取した油が皮膚に出るということは体の中にきちんと処理されているということの表れではないでしょうか。

 

 

地域性から考えるオリーブオイルの使い方

さらにもう一つオリーブオイルは古来より日本で栽培されていたでしょうか。答えは否だと思います。元々、ギリシャなどの地中海地域で栽培していたと思います。ギリシャ人は自分の家にオリーブオイルの瓶を持ってて風邪予防にオイルを飲んでいます。このような映像が地上波のTVで繰り返し流されていくうちにオリーブオイルは健康的な油なんだと思わされるようになりました。
しかし、ギリシャ人と同じように日本人がオリーブオイルと使ってもいいのでしょうか。日本人は白人と違ってアルコール分解する酵素が肝臓に少ないと言われています。他にも、中国人は牛乳を分解できないとか住んでいる地域によって人の体組織に差があります。その地域で取れるものを食べることでベストコンディションが発揮出来るように体が最適化されています。なので、成分だけを見て積極的に摂るように促すというのは、間違った方向に誘導してしまうのではないかという懸念があります。逆に日本食がいくら健康食だといっても、いたずらに外国人には勧められないでしょう。

 

 

まとめ

私たち日本人は体の中で適切にオリーブオイルを処理できているのでしょうか。もともと植物油を摂取する習慣に乏しい日本人に、オリーブオイルをドバドバかけた料理はあわないように感じます。